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『BIOHAZARD REVELATIONS 2』クリア後レビュー

『BIOHAZARD REVELATIONS 2』クリア後レビュー
PSVita用ゲーム『バイオハザード リベレーションズ2』クリアしました。
その感想書いときます。


1つ10点満点の5つの分野で、超個人的な視点で点数をつけています。
最終的な評価(F~S)は、基本的に総合スコアに沿って決めていますが、多少の調整(~±3)を含んでいる場合があります。

《記事作成時情報》
ハード:PSVita
難易度:CASUAL/NORMAL
プレイ内容:本編シナリオ(希望エンド/絶望エンド) +「ある戦いの記録」+「小さな女」
プレイ時間:21時間
プレイ方法:PSVita本体コントローラ(PCH-1000)
バージョン:1.04

BIOHAZARD REVELATIONS 2
[PS4/PS3/PSVita/XboxOne/Xbox360/PC]



絶海の孤島からの「脱出」と「救出」、
恐怖を味わう“サバイバルホラー”
カプコンより2015年3月19日に発売されたゲームソフト。PlayStation Vita版について、2015年9月17日に発売されることが発表された。
『バイオハザード リベレーションズ』の続編であり、リベレーションズシリーズの第2作目にあたる。続編ではあるが、ストーリー上の繋がりはほとんどない。時系列的には『バイオハザード5』と『6』の間に位置する。また、ゲームシリーズと同一の世界観に相当するフルCGアニメ映画『バイオハザード ダムネーション』とも同系列に位置する。
すべてのバイオテロの始まりとなった、ラクーン事件における数少ない生存者のひとりであるクレア。 彼女はその後、バイオテロや薬害を告発し、被害者を支援するNGO団体「テラセイブ」に所属し、多忙な日々を送っていた。
2011年。テラセイブの本部が突然の襲撃を受ける。 クレアと、彼女の友人であり、新入職員でもあるモイラは、何者かに拘束されてしまう。孤島に打ち棄てられた収容所で目覚める二人。 状況も掴めぬうちに彼女たちが目にしたのは、人ならざる物に無残に殺されてゆく仲間の姿だった・・・。絶望的な状況から、クレアとモイラの脱出劇(サバイバルホラー)が始まる。



■キャラクター

クレア、バリーに加え、新キャラクターとしてモイラとナタリアが登場。構成としては、シリーズで既出のキャラクターに新キャラをサポートキャラの位置づけで登場させたというもので、『5』『6』と同じ流れをくみますが、そもそも既出のキャラであるクレアとバリーが久しぶりすぎるため、かなり新鮮な印象を受けました。
クレアは全体的に歳を重ねた雰囲気を残しながらも、いい感じの美人にまとまっており好印象。また、モイラやナタリアに関しても雰囲気の良いキャラクターに仕上がっていると感じました。何より個人的に好きだったのはバリー。自分は『1』をプレイしていないため、正直バリーがどんなキャラなのかは知りませんでしたが・・・今作では物語後半からカッコよすぎる。
他にも台詞が割とあるモブも登場しますが・・・バイオハザードはやっぱりモブには厳しかったです。

■ストーリー

物語はクレア編とバリー編に分かれているという構成。舞台は同じなのですが時間が半年ずれていることもあり、序盤から興味深い展開にひき込まれました。
クレア編では、導入としては『4』『5』『6』のような「主人公が主導的に物語に加わっていく」ではなく、「主人公が物語に巻き込まれる」というもの。自分から立ち向かっていない分、そこからホラーとしては良い展開だと感じました。物語自体には意外な展開は少なかったものの、謎解き要素もあり個人的には飽きないストーリー。ただし、最終エピソードはかなり短く微妙な感じを受けました。
バリー編は、クレア編の半年後という設定。ストーリーがクレア編と交互に展開するので、ストーリー全体が把握できないまま進める分面白かったです。クレア編とは対象的に、最終エピソードはエンディングまで含むためかなり長めでした。
どちらの物語も目的は明確で“単純”なのですが、最近のナンバリングタイトルと比べてホラー度が高いように思いました。『5』からの繋がりもしっかり感じられる作りなのも良いと思いました。
それから、今作には「絶望エンド」と「希望エンド」の2つのエンディングが用意されているのは注意。希望エンドは物語後半としての盛り上がり場面が多く、よくあるホラー映画の“余韻(恐怖はまだ終わってない的なやつ)”はあるものの、後味は悪くなく上手くまとまっている良いエンディングだと思いました。絶望エンドはこれまで物語を進めてきたことを後悔するほどガッカリな印象。何も解決しない、まさに“絶望”なエンディングでした。この絶望エンドに関しては、特に物語として回収する伏線もなく、どうして用意したのか謎。本音を言えば、最初から希望エンドのみで良かったと思いました。
とはいえ、分岐点は1カ所のみなのでそこさえ注意すれば、カプコン製ヘリやロケランが盛り込まれたバイオ要素満点の中々面白いストーリーを堪能できると思います。


【ある戦いの記憶】
モイラが主人公の物語。ストーリー全体として演出も含めとにかく地味。話自体も短く、収穫と言う収穫はないので、本当にオマケという感じ。難易度が思ったより高かったのが印象的でした。


【小さな女】
ナタリアが主人公の物語。ナタリア自身がちょっとしたワケありなので、興味はひかれる導入。ただし、本編からエンディングが安易に予想できるので、こちらも収穫はほとんどないストーリーでした。ナタリアが武器を使えず、クリーチャーを避けて進むというシステムで、緊張感はあるものの、途中飽きてしまうとは感じました。

■グラフィック&サウンド

前作『リベレーションズ』が3DSでリリースされ、その時かなり綺麗なグラフィックを表現出来ていたこともあり、3DS以上の性能を持つVitaでのリリースは果たしてどれ程綺麗なグラフィックを表現出来るんだと期待していた部分。ただし、結果としては到底満足できるものではありませんでした。据え置き機(PS4&PS3)からの移植版なので、比べると流石に粗が目立つだろうとは思っていましたが・・・そんなレベルじゃない。PS2ソフトのHDリマスターという感じ。
特に気になったのはテクスチャ。キャラクターやクリーチャー、建物・・・全てのオブジェクトに質感の差がまったくなし。もちろん据え置き版では質感が表現されており、前作も3DSで綺麗に表現出来ていたので心底がっかり。まぁ、オブジェクトの区別がつかず見辛いため、そこが相まってホラー度が増しているような気もしますが。
上述のように批判する部分は多いですが、そもそも携帯機なので画面が小さいことと、アップデート後は画面が据え置き版ぐらいの暗さに変更され、ジャギーが多少ごまかされるので比較的綺麗なグラフィックとは言えるのかもしれません。後は、バイオハザードとしては珍しくプリレンダムービーが多めだったのが印象的でした。
BGMに関してはホラーゲームとして違和感なく良い感じに仕上がっていると思います。ただし、Vita版に色々と詰め込んだせいか、音質が悪いです。まさかサウンドにもケチをつけることになるとは思いませんでした。

■システム

バイオではお馴染みとなった肩(背中)越しのTPS。『6』ではアクション性が増したためか、カメラワークが悪かったですが、本作ではそれを感じることがなく、ストレスの少ないものになっていると思いました。武器の所持数が4つまでなのは最初戸惑いましたが、プレイし終わってみると、あれはあれでゲームとして良い“縛り”だったのかなと思います。Vita版では回復アイテム使用などがタッチスクリーンに割り当てられており、直感的な操作が可能になっていました。操作性が大幅に良くなり素直に面白かったです。
また、本作では「しゃがむ」というアクションが用意されており、弾薬が少ないこともありゲームの緊張感がより高まっていたと感じました。
問題はハードがVitaということ。Vita版は、とにかくフレームレートが低い。低すぎる。歩いていただけでモッサリ、敵が出てくるとカクカク。途中「これ3fpsだろ」というシーンがあり、その時は流石に笑うしかありませんでした。物語を進めていくと、揺れ動くヘリの上からライフルで敵を狙うというシーンがあるんですが、このフレームレートのせいでかなりの難易度に。ゲームってレベルじゃなかったです。
加えてロード時間の長さ。ロードをし始めると、平均1分を超えます。最近のゲームがロードが短い分もあって、苛立ちを覚えるプレイヤーも多いのではないかと思います。
極めつけは、日本版のはずなのに決定ボタンが「○」ではなく「×」。海外ではそれが当たり前で、海外先行リリースの本作なので、どうしてこうなったのかは安易に想像できますが・・・その手抜きはマズいと思いました。メニューの文字や字幕が小さいのも考えどころ。
それから書き忘れていたんですが、スキルを解除しないとパートナーが射撃を行ってくれないのはどうかと思いました。解除しても撃つ頻度は低めでしたし。

■やり込み

シリーズの中でもやり込み要素はかなり多いと思います。ストーリーモードでさえ、敵が見えなくなるモードや時間制限のあるモードが用意されており、やりごたえ十分。シリーズではお馴染みとなったフィギュアやファイルに加えて、アートワークなども用意されています。やり込み要素といえるかどうかは分かりませんが、『6』ではなかった武器の改造(本作ではカスタムパーツを拾って武器に付けるというシステム)が出来るようになり、その点も面白いと感じました。
また、前作で評価の高かった「RAIDモード」も搭載。前作のRAIDモードをプレイしていないので何とも言えませんが、本作の分をちょっとプレイしてみるとあまりパッとしない印象。ただ、色々なキャラクターを扱えるのは良い点。手軽さが売りのモードだと思うので、どこへでも持ち歩ける携帯機としては良く合っていると思います。相変わらずフレームレート低くてプレイする気になるかどうかはプレイヤー次第だと思いますが。

■総合

どう考えても“劣化版”。考えてみれば、いくら携帯機の中で一番性能の高いVitaといえども発売されたのは2011年。今やスマホにも劣るスペックとなっており、そのハードに現行機であるPS3(PS4)のゲームを移植するというのはかなり無理やりなもの。『リベレーションズ』では3DS用に開発したものを据え置きに移植したので問題はありませんが、その逆はかなり難しいということが自分にも良く分かりました。インタビューで開発陣の方が「PS Vita版のテーマは『妥協しないこと』」とおっしゃられていましたが、寧ろ妥協しかない。そもそも性能の高いハードから低いハードへの移植にはある程度妥協は必要だし、グラフィックやサウンド、フレームレートに至るまで酷い有様。更に、アップデート容量が850MBもあるという驚き仕様。
ゲーム自体に関しては、久しぶりにホラーゲームを感じる良い作品だったと思います。ストーリーも良く、操作性も良し。物足りなさといえば、物語でのクレアが完全にサブキャラで扱いが雑だった点でしょうか。後は初見殺し要素や即死攻撃を持つクリーチャーが多かったので、ストレスが溜まるプレイヤーがいるかもしれません。オートセーブなので、個人的には死んでもすぐにやり直せるのでそんなに感じないと思いますが(Vita版はロードが長いのでストレスになる)。
シナリオを一通りやり終えての感想は「Vita版は買わずに大人しく据え置き機版を買った方が100%良い」。Vita版もかなり頑張ってる方なんですが・・・この出来で据え置き版と同じ金額というのがあり得ないと思います。まぁ、フレームレートが低いという理由で恐怖感&難易度アップは確かなので、物好きな方は・・・おすすめはしませんが試してみるのもアリかもしれません。\_ヘ(・ω・,,`)♭



公式サイト
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バイオハザード リベレーションズ2 [PS4]
バイオハザード リベレーションズ2 [PS3]
バイオハザード リベレーションズ2 [PSVita]
バイオハザード リベレーションズ2 [XboxOne]
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