VAIO株式会社製「VAIO Pro 13(2014年夏モデル:VJP1311AS)」購入レビュー

VAIO株式会社製「VAIO Pro 13(2014年夏モデル:VJP1311AS)」を購入しました。
そのちょっとした感想です。
自作のデスクトップパソコンは持ってるんですが、大学とかの関係でも、やっぱりノートパソコンが欲しいなぁと思っている今日この頃。
いや、買っちゃいました!!!
まぁ、正確には親に割と投資してもらったんですが。自分で出したのはちょっとだけ。
選んだのはSONYから独立したVAIO株式会社製「VAIO Pro13」!!!
以下、スペックです。
CPU*1 | Core i5-4210U |
GPU | インテルHD グラフィックス 4400 |
ディスプレイ*1 | 13.3型ワイド 1920×1080(タッチパネルなし) トリルミナスディスプレイ for mobile |
メモリ*1 | 8GB |
HDD | なし |
SSD*1 | 128GB(PCIe 20Gb/s) |
ドライブ | なし |
カメラ | HDウェブカメラ |
Bluetooth | Bluetooth(R) 4.0 + HS 準拠 |
LAN | 有線:LANポートなし 無線:IEEE 802.11a/b/g/n/ac |
キーボード | 日本語配列 87キー(キーピッチ:19mm) |
外部端子 | USB3.0×2 HDMI出力×1 ヘッドホン出力(ステレオミニ) |
駆動時間 | 約10.5 ~ 12.5時間(JEITA1.0) |
質量*2 | 約940g |
OS*1 | Windows 8.1 Professional 64bit |
ソフト*1 | Office Home and Business Premium プラス Office 365 サービス |
*2 構成によって異なる.
一応型番としては、「2014年夏モデル(7~8月発売)」ということになると思います。積んでるCPUは第4世代で、ついこの前第5世代が発表されたばかりなので少しタイミングが悪いような気もしますが、事は急を要するので。
タッチパネルはなしで、Officeつけたら、お値段約16万5000円。((((;゚Д゚))))
自分は、なぜかクーポン持ってて、15万7000円まで下がりましたが・・・それでも高い!
「16万出せるんなら、他にも選択肢があるでしょう」という声は重々承知。実際MacBook Proと悩みました。CPUやディスプレイを比較するとMacBook Proの方がかなり良さげ。オマケにカスタマイズとして英語配列キーボードが用意されてる!
自分はすっかり英語配列に慣れてしまっているので、これはかなり大きいポイント。
それでも最終的に選んだのはVAIO Pro13。
MacBook ProはOfficeが別売りとか、本体色がシルバーしかないとか気に食わないところはありますが、最大の理由は重さ。MacBook Proは13型が1.57kgなのに対し、VAIO Pro 13は940g。自分はもっぱら持ち運ぶつもりなので1kgを切るというのは魅力的でした。あとはバッテリー性能。
単純に林檎が好きじゃないとか、見栄張ってる感があるのが嫌とかもあるんですが。(´・ω・`)
ところで、SONY製とVAIO株式会社製では何が違うのか。
主な変更点は以下。
●液晶下部のSONYロゴをVAIOロゴに変更 ●トリルミナスディスプレイは継承 ●「Exmor R for PC」CMOSセンサーは継承 ●ソニー独自の音響効果技術は非搭載 ●タッチパッドの下に内蔵されていたNFCは非搭載 ●「ASSIST」ボタンを廃止 http://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1407/01/news148.html |
こうして見ると、新機能はないという結果に・・・。良く言えばシンプル?
「選択と集中」をコンセプトにしているようですが、音響技術が省かれたりと“SONY時代の劣化版”という印象はぬぐえません。
詳しい話はこの辺にして、早速開封の儀!

ソニーストアより到着。
ちなみに、注文したのが1月11日で、届いたのが1月21日・・・。
え、遅くね?( ̄Д ̄;;
まぁ、一応カスタマイズモデルですし、海外で製造して日本でチェックしてるらしいので。

そして「MADE IN CHINA」。
Sony製ではないですが、製造ライン的にどうしてもこうなっちゃうみたいですね。
せめてマレーシアであってほしいとか、もう少し字を自粛してほしいとか色々ありますが、スルー。

明細書とか。

ソニーストアで購入するとメッセージカードがついてくるみたいです。
自分は初めて利用したので驚きました。

ではでは、本体の方開けていきます。



キタ―――――(゚∀゚)―――――!!
黒いボディにシルバーのVAIOロゴがカッコいいです。

ちなみに、このVAIOロゴ、色々と意味があるようで、特に「VAでアナログ(正弦波)、IOでデジタル(1と0)を表し、アナログとデジタルの融合を掲げている」というのは個人的にしびれます。
まぁ、アナログというのは音にこだわるSonyならではの発想だったのかもしれません(VAIO株式会社製VAIOにはSonyの音響技術は受け継がれてないですが)。

薄さも相当。
一番分厚い所でも1.5cmと、漫画の単行本と同じくらいの厚み(ちなみに手元にあった『進撃の巨人 15巻』が1.5cmでした)。

PS3ソフトのパッケージと比べてもこの通り。

開いた感じ。

VAIOロゴの入ったクリーニングクロスが標準でつくのは嬉しい仕様。

右側にはHDMI出力端子が1つ、USB3.0端子が2つ、イヤホンジャックとSDカードスロットがそれぞれ1つずつあります。
左側は電源端子と排熱口。

キーボードは約19mmで、非常に打ちやすいです。
キーストロークは浅いですが、入力は問題なし。
まぁ、普段メカニカルキーボード使ってる自分には少し抵抗があったんですけど。

トラックパッド。左下、右下が押し込めるようになっていて、それでクリックを行います。
自分が以前使っていたノートパソコンはだいぶ昔のもので、使い方が異なっていたので最初は戸惑いました。

キーボード右上に電源ボタン。

起動する前に主なセット内容を確認。
VAIO本体に加えて、ACアダプター、VGAアダプター、説明書が入ってます。

ACアダプターにはコードがまとめられるマジックテープみたいなのがついてました。
あと、ACアダプターにUSB端子があるので、WALKMANなどもたぶん充電可能。

一通り外観を見終わったところで、起動していきます。

まずはWindows8.1の設定。

設定が終わると起動!
・・・といっても、中身はいつも使ってるOSなので新鮮味はないですが。

とりあえず、同時購入したOfficeをインストール。
ディスクがついていてインストールするのかと思ったら、全然違いました。

スタート画面のMicrosoft Officeタイルをクリック。
インストーラーが起動したら、付属の用紙に記載のプロダクトキーを入力するとインストールが始まりました。

Windows8を使っていると、Microsoftアカウントがうるさいです。
たぶん便利なんだと思いますが、普段使わないので。



インストール終了。

あと、最近のノートパソコンには大体ついてるみたいですが、周囲の明るさに反応してキーボードを光らせてくれるのは驚きました。

薄暗い環境でも快適に作業が出来そうです。

最後に、約1ヶ月使ってみた感想。
●軽い
●薄すぎて壊れそうで心臓に悪い(そのままの意味ですが、褒め言葉でもあります)
●起動が恐ろしく速い
●処理速度はそこそこ(Officeやネットサーフィンなら全く問題なし)
●ディスプレイが綺麗
●バッテリーの持ちは思ったより普通
●余計なソフトが入ってない
あと、やっぱりキーボードで英語配列が選べるオプションは欲しかったです。
なくなったのが惜しい。一応Win 8.1の機能で英語配列を割り当てることは出来るんですが。
以上、購入レビューでした。\_ヘ(・ω・,,`)♭
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