『ジョジョリオン 12~14巻』購入レビュー
『ジョジョリオン 12~14巻』購入しました。
そのちょっとした感想です。
※12~14巻の内容のネタバレ画像含むので注意です。。
去年の2月に『11巻』の購入レビュー(という名のネタバレ記事)を投稿しましたが、それから1年ちょっと。『ジョジョリオン』が休載になったわけでではなく、月日が流れるうちに12~14巻と3巻が発売されました。自分も『ジョジョリオン』に飽きたわけではなく、新刊が発売される度に買っていたんですが、レビュー記事にするのが面倒くさ放置してました。まぁ、ネタバレ記事なので購入してすぐに投稿すると良くないと思って先延ばしにしてたってのもあります。
しかし、レビュー記事として中途半端に滞らせておくのも嫌なため、今月15巻が発売される直前というタイミングで、12~14巻をまとめてレビューしてみます。
以下、ネタバレあります!(`・ω・´)
12巻冒頭は、主人公・定助が居候させてもらっている東方家の長女・鳩が彼氏を家に連れてきたというシーンから始まります。
名前は「田最 環(だも たまき)」。見た目といい何とも強烈。
もちろんスタンド使い。てか敵。
しかもゲスい。
どうやら岩人間の一味みたいで、定助や康穂が倒した岩人間4人の行方を追って、この東方家までたどり着いたそうです。
スタンド能力は強く、不意をつかれたこともあり、定助含めて東方家の人間はほぼ身動きが取れない状態に。
が、最終的には鳩が致命傷を負わせ倒すことに成功します。
田最の死に焦る東方家の長男・常敏。
バトルが始まるのは12巻ですが、決着がつくのは14巻序盤なので割と引っ張った感じ。
ただ、3巻に及んで永遠とバトルを続けていたわけではなく、過去の回想を交えながら話は進行します。内容は、吉良吉影と空条仗世文の出逢いからその最後(定助の誕生)まで。
吉良さんイケメン。
吉良は仕事中に偶然岩人間の存在を知ったという展開。その生態に興味を持ち探っているうちに、岩人間が等価交換の効果を持つフルーツ「ロカカカ」にたどり着きます。
岩人間を調査中に仗世文と出逢います。
仗世文がスタンド使いということを見抜いてか、「ロカカカ」を奪う計画に誘います。
吉良と仗世文には過去に特別な繋がりがあり、当時子供だった仗世文が海で溺れたときに、吉良の母親・ホリーに助けられたという経緯が明かされます。そのとき吉良は仗世文に出会っているので(吉良の能力がなければ仗世文が助かっていない)、ラーメン屋での出会いは正確には「再会」ということになります。
何やかんやでロカカカを盗むことに成功する吉良と仗世文ですが、岩人間(今は亡きラップ男こと八木山もちゃんといる!)に気づかれ・・・
スタンドバトルで敗北。
地震の影響もあり、何とか逃げ切ったものの、吉良は重体という状況。
仗世文が吉良にロカカカを食べさせ、吉良の傷が完治し、それと引き換えに仗世文が石化したこと、直後地面が崩壊して地面の中へ二人が飲み込まれるのですが、その場所が物と物が混ざり合ってしまうという特別な場所(壁の目)だったことが絡み合い、東方定助という一人の人間が誕生した、という流れが真実だったようです。
連載当初は「記憶を取り戻すこと」が目的でしがた、これまでで正体がおおよそ判明したので、これからは「(ホリーを助けるために)ロカカカを手に入れること」が目的になるみたいです。
田最とのバトル、過去の回想がひと段落したのちは、新たなキャラクターが登場します。
東方家の当主・憲助の妻が登場。名前は「花都(かあと)」。殺人を犯したみたいですが、本人曰く“正当な理由”があるとのこと。そして当たり前のようにスタンド使い。
そして何かを企む常敏・・・というのが12~14巻までのお話。
連載開始から5年以上経ちますが、主人公・東方定助が何者かという謎が、取りあえずは解けたっぽいので話が進んだ感があります。
ただ、ロカカカについてや常敏について、東方家に代々伝わる病気など、まだまだ謎はあるので、それが今後どんな展開で解決されるのか楽しみです。また、スタンドバトルについては、個人的には7部ほどは面白いと感じませんでしが、特徴的なものが色々とあり興味をそそられました。\_ヘ(・ω・,,`)♭
ジョジョリオン 12 (ジャンプコミックス)
ジョジョリオン 13 (ジャンプコミックス)
ジョジョリオン 14 (ジャンプコミックス)
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